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直通便モバイルの使い方

書類を撮影して、読み取って、保存するまでの流れです。

書類を撮影する

  1. 画面の下にある「撮影する」をタップします。はじめて使うときは、カメラの使用を許可してください。
  2. 書類をカメラに映すと、見つかった書類が青い枠で囲まれます。
  3. そのまま動かさずにいると、枠が黄色に変わり、自動で撮影されます。
  4. 「撮影しました。次の紙に替えてください」と出たら、次の紙を置きます。紙を替えるまでは、同じ書類を何度も撮ることはありません。
  5. 撮り終えたら、右下の黄色い「完了」をタップします。撮った枚数も表示されます。

書類の種類

画面の上に、書類の種類(書類・レシート・領収書・名刺)が表示されます。はじめは「判定中」で、書類の形を見て自動で決まります。種類によって、書類の見つけ方や補正のかけ方が少し変わります。

種類が違うときは、その表示をタップして選び直せます。本や冊子は自動では判定しないので、「本・冊子」を選んでください。「自動で判定」を選ぶと自動に戻ります。

読み取りと保存

保存すると、書類の文字(日本語・英語)が自動で読み取られ、日付・合計金額・消費税・登録番号・電話番号・店舗名などの項目も取り出されます。終わると、スキャン一覧に新しい書類が追加されます。書類の名前は、「レシート 2026-10-30 1342」のように、書類の種類と撮影した日時になります。

スキャンを見る

一覧で書類をタップすると、PDFのプレビュー、読み取った項目、読み取った文字が見られます。文字は長押しすると、選んでコピーできます。

Googleドライブに保存する

  1. 一覧の右上の歯車をタップして、「Googleドライブとつなぐ」を押します。
  2. Googleのログイン画面で、使いたいアカウントでログインして、「許可」を押します。
  3. つないだあとは、保存した書類が自動で、マイドライブの「直通便モバイル」フォルダの中の、書類の種類ごとのフォルダに送られます。

PDFと一緒に、全文を書いたMarkdownファイルと、項目をまとめたJSONファイルも届きます。自動で送りたくないときは、設定で「撮影したら自動で送る」をオフにして、書類ごとに「送る」を押してください。

iCloud Driveなどに書き出す・ほかのアプリに送る

書類を開いて、右上のフォルダのボタンから、ファイルアプリに出ている保存先(iCloud Driveなど)を選べます。共有ボタンからは、メールやAirDropでPDFを送れます。

Obsidianと繋ぐには

Obsidian(オブシディアン)は、メモをMarkdownファイルのまま保存するノートアプリです。直通便モバイルは、PDFと一緒に、読み取った文字をすべて書いたMarkdown(.md)ファイルも作ります。iCloud ドライブへの送り先を、Obsidianの「保管庫(Vault)」の中にしておくと、撮った書類がそのままObsidianのノートになり、文字で検索できるようになります。

用意するもの

1. ObsidianでiCloudに保管庫を作る

  1. Obsidianを開いて、「新しい保管庫を作成(Create new vault)」をタップします。
  2. 保管庫の名前(たとえば「書類」)を入れて、「iCloudに保存(Store in iCloud)」をオンにしてから作成します。
  3. すでにiCloudの保管庫を使っている人は、その保管庫をそのまま使えます。

iCloudに作った保管庫は、ファイルアプリの「iCloud Drive」→「Obsidian」→「保管庫の名前」にあります。

2. 直通便モバイルの送り先を、保管庫の中にする

  1. 直通便モバイルの一覧の右上の歯車をタップし、「データの送り先」の「iCloud ドライブ」を開いて、「保存先フォルダを選ぶ」をタップします。
  2. フォルダを選ぶ画面で、「iCloud Drive」→「Obsidian」と進み、保管庫のフォルダ(「書類」など)を選んで「開く」をタップします。
  3. 設定画面に「Obsidianの保管庫に送ります」と出れば、準備はできています。「iCloud ドライブに送る」も自動でオンになります。

保管庫の中には、「直通便モバイル」フォルダと、書類の種類ごとのフォルダ(「レシート・領収書」など)が自動で作られます。Googleドライブとつないでいる場合は、撮影のたびに両方へ同時に送られます。

3. Obsidianで見る

  1. いつもどおり書類を撮影して保存すると、書類1件ごとに、PDF・Markdown・JSONの3つのファイルが届きます。
  2. Obsidianを開くと、左のファイル一覧に「直通便モバイル」フォルダが出てきます。中のノートを開くと、読み取った文字と、日付・金額などの項目(ノートの上の「プロパティ」)が読めます。
  3. PDFもObsidianの中で開けます。JSONファイルはAIやほかのアプリ向けのデータなので、Obsidianの一覧に出なくても大丈夫です。

パソコンのObsidianでも見るには

Macでは、同じApple IDでiCloud ドライブをオンにして、Obsidianの「フォルダを保管庫として開く(Open folder as vault)」から、「iCloud Drive」→「Obsidian」→「保管庫の名前」を選びます。Windowsでは、「iCloud for Windows」を入れると、同じ保管庫を開けます。

Obsidianにノートが出てこないとき

スキャンを削除する

一覧で書類を左にスワイプして「削除」をタップします。PDFも一緒に削除され、元には戻せません。すでにGoogleドライブに送ったファイルは、ドライブ上に残ります。

「AIで撮影」:パソコンのAIから撮影する

  1. iPhoneをパソコンと同じWi-Fiにつなぎ、スタンドなどで手元が写るように置きます。
  2. 撮影画面の下の「自動で撮影|手動で撮影|AIで撮影」から、「AIで撮影」を選びます。「ローカルネットワークの検索と接続」の確認が出たら、「許可」します。
  3. 「音声が出ます」という確認が出ます。撮影の前に声でお知らせするかどうかを、「音声をONにする」か「音声をOFFにする」で選びます。ONを選ぶと、開始の声が流れます。この選択は、撮影のときの声にも使われます。
  4. 画面に出る6桁の合言葉とアドレスを、パソコン側のAIエージェントに設定します。
  5. AIエージェントが撮影を呼ぶと、iPhoneが声と画面でお知らせしてから撮影します。

合言葉が漏れたときは、合言葉の横の更新ボタンで作り直せます。作り直したら、パソコン側の合言葉も新しくしてください。「AIで撮影」の画面を閉じると、撮影は受け付けなくなります。