遊び方ガイド
和風のお城・塔・神社をブロックで作るコツ
ポケット箱庭には瓦・しっくい・漆・オークなど、和風の建物に向いたブロックがあります。ここでは katatedake が作った作例(姫路城・五重塔・厳島神社の鳥居・町家の通り)を見ながら、それぞれどう組み立てているかを説明します。作品の大きさは、箱庭の広さ(横64×奥行き64×高さ32マス)に収まるようにしています。
姫路城:石垣・白壁・重なる屋根
お城は、下から順に「石垣 → 天守の各階 → 屋根」と積むと形になります。作例の姫路城は次のように作っています。
1. 石垣と堀
石で横21×奥行き19マスの土台を4段積み、その上に一回り小さい土台を2段重ねています。上に行くほど少しずつすぼめると、石垣らしい台形になります。いちばん下のふちに石の階段を外向きに並べると、すそがなだらかに広がって見えます。まわりを水で囲めば堀になり、ハーフの木材を並べれば橋が架かります。
2. 天守の白壁と窓
天守は5つの階でできています。いちばん下の階は横15×奥行き13マス、そこから上に行くたびに縦横を2マスずつ小さくしています。壁はしっくい、窓は炭のブロックを2マスおきに置いています。「まとめて」の立体でしっくいの箱を作り、窓の位置だけ炭に置きかえると速く作れます。
3. ひさしと屋根
各階の上には、壁より1マス外側に瓦の階段を2段、内側へずらしながら並べてひさしにしています。2階と3階には、正面と横に小さな三角屋根(千鳥破風)をつけ、三角の中をしっくいで埋めています。最上階の屋根は、階段を一段ずつ内側へ寄せて頂上まで積み、てっぺんに金のブロックを2つ置いて鯱(しゃちほこ)に見立てています。
4. 仕上げ
石垣の四隅に石の柱とランタンを置き、まわりに木を植えています。ランタンがあると、夜や夕日に切り替えたときに、お城の足元が明るく浮かびます。
五重塔:朱の柱と、外へ張り出す屋根
五重塔は、細い塔の本体に、本体より大きく張り出した屋根を5回重ねるのがポイントです。本体は漆(朱)と明るい色のブロックを交互に並べて柱と壁を表し、屋根は階段の形のブロックで作っています。屋根の四隅を1マス持ち上げると、反り返った軒のように見えます。てっぺんの相輪は、金などのブロックを縦に積んで表しています。
厳島神社の鳥居:太い柱と2本の横木
鳥居は、漆の太い柱を2本立て、上に2本の横木(笠木と貫)を渡すだけで、それらしい形になります。笠木は柱より左右に長く伸ばし、両端を1段持ち上げると反りが出ます。いちばん上を黒っぽいブロックにすると、朱色との対比で形が引き締まります。足元を水にすると、海に立つ大鳥居になります。
町家の通り:コピーでくり返す
作例の町家は、間口5×奥行き5マスの同じ形の家を、幅7マスの石畳の通りの両側に並べています。壁はしっくい、通りに面した1階はオークと炭を交互に並べた格子、屋根は通りと平行に棟がくる瓦の切妻です。家ごとに高さを低い・高いと交互に変えると、本物の町並みのような凸凹が出ます。軒先と家の間の路地にランタンを置くと、夜の通りが提灯で照らされたようになります。アプリで作るときは、1軒作ってから「コピー」で並べ、高さだけ変えるのが早道です。
和風の建物を作るときの共通のコツ
- 屋根は壁より1マス外へ:ひさしを外に出すだけで、和風の建物らしさがぐっと増します。
- 色は3〜4色に絞る:白(しっくい)・黒(炭)・灰青(瓦)・朱(漆)のうち数色に絞ると、まとまって見えます。
- 上へ行くほど小さく:お城も塔も、階ごとに1〜2マスずつ小さくすると安定して見えます。
- 明かりを足す:ランタンを足元や軒先に置いておくと、夜に切り替えたときの見え方が大きく変わります。
作例は「作品ギャラリー」から見るだけで開いて、まわりを回しながら細かいところまで確かめられます。アレンジが許可された作品は、自分の箱庭として開いて作り変えることもできます。
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